セローへの想い。

ここのところ写真など、バイク以外の話ばかりなのでたまにはバイクねたでも。
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(99年夏、網走湖畔の呼人浦キャンプ場にて)
学生時代、セローに乗っていろいろなところを旅しました。
そのセローも8万km以上走ったところで壊れてしまい、その後は普通のロードバイク、そして大型バイクへと旅の相棒も変わりました。

高価で立派な大型バイクは、所有欲やスピードに対する欲求を十分に満たしてくれました。
しかし、何か物足りないものをずっと感じていました。
それは、セローでのんびり、時には道を外れて走る旅の方が、強く心に残っていたからだと思います。



それは、当時の写真を今見ても、その日の出来事をはっきりと思い起こせるくらいです。
上の写真なんかは、前日に斜里岳で遭難しかけて原生花園駅で一人ビバークし、そこで見た知床連山からの朝日に感動し、日中斜里岳に無事登頂して二日ぶりにこのキャンプ場に戻って来たことをはっきりと覚えています(笑)

セローに復帰することを考え始めたのは去年の今頃だったと思います。
その時にはセローはモデルチェンジして250ccになっていましたがいまいち惹かれるものを感じず、これなら旧型の方がいいな、くらいにしか考えていませんでした。
そして今年に入り、新しい色が追加されました。
ヤマハのHPでそれを見たとき、驚きました。
その色は自分の乗っていた白/緑で、自分にとってのセローのイメージカラーそのものだったからです。

その頃には本格的に写真を始めていたこともあって、小回りの効かない大型バイクでの旅にますます違和感を感じるようになっていました。
そして、それまで乗っていたヤマハのTDM900を下取りに出すと、わずかな出費でセローに乗り換えることができました。
TDMもいいバイクだったのですが、いろいろな事情で2台所有は不可能でした・・・。

購入して慣らしを済ませ、荷物やその積み方をセローに合わせ直して行った先月の北海道。
4日間の短い旅でしたが、改めてセローの良さを実感することになりました。
のんびり景色を楽しみながら走ったり、時には脇道に入り込んで思わぬ絶景に驚いたり、自分の旅には大型よりも、やっぱりこいつが合っているなあと強く感じました。
非力なのでスピードを出すとつらいとか、長距離が疲れるとか弱点もありますが、そういうことを補って余りある魅力があります。
というか、この旅の余韻がいまだに抜けきれていないのですが・・・。

そんなわけで、多少の寄り道をしましたが、約6年ぶりにセローに戻って来ました。
今後もセローと一緒にどんな旅をするのか、そう考えるとワクワクしてきます。
最近はバイク以外での旅もするようになりましたが、やっぱり自分の原点はセローだし、それはこれからも変わることはありません。
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by shibainu14 | 2006-09-24 21:14 | バイク
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