11/22② 林道を抜け、清流・古座川へ。

時刻は12時半、小匠ダムから再び林道の奥へとセローで走り始めました。
上空の視界が大きく開ける場所はあまりないけれど、林道に射し込むお日様が強い味方。
曇りの日にここを走ったら、不気味な印象しか持たないと思います・・・(--;)
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ダムからしばらくは比較的道も走りやすいので、軽自動車を見かけることも以前はあったのですが今回はまったく、誰一人としていませんでした(笑)
そして高野林道との分岐点を左に折れて樫山集落方面へ進むと、道幅は一気に狭まり険しい路面が続きます。
写真には撮っていないけれど、恐ろしい素掘りのトンネルも3箇所あったりします(((;゚Д゚)))



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↑拡大(EOS30D+EF-S10-22mmF3.5-4.5)
10-22mmの広角レンズを使うと、コックピット視点(笑)で面白い写真になります。
セローに跨ったまま、ウエストバッグを開けてレンズ交換していますが、こんなことができるのも人がいないこの林道だからなのかも・・・(^^;)
出会うのは本当に、天敵の鹿とお猿さんだけでした。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
セローのエンジンを切るとそこにはいつも、澄んだ川のせせらぎが。
今年はここで泳ぐことはできなかったけれど、来年こそは水中眼鏡をつけて潜りたいなあと考えています。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
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↑拡大(EOS30D+EF-S10-22mmF3.5-4.5)
木漏れ日を浴びながら、1速・2速でのんびりと走る・・・それは自分にとって、心満たされるひととき。
北海道や阿蘇のような派手な風景ではもちろんないけれど、ここでしか感じることのできないものもあります。
うまく言葉にはできないけれどそれが、南紀の旅に惹かれる理由のひとつなのかも知れません。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
奥へ進むにつれ、日が当たる場所は少なくなってきます。
さすがに11月だし、日が短くなったなあ・・・。
ただ、日陰になると川の写真を撮るのは楽(^^;
行きに通ったときは光が強すぎて、露出が難しく撮れませんでしたから・・・。

そして午後2時前に、林道の終点に戻ってきました。
距離的には片道10キロ程度だったと思いますが、のんびりと楽しむことができました。
あとは早いとこ山を下って、寝床を決めないと(^_^;
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山々の向こうに海を眺めながら、酷道を下っていきました。
少し雲が増えてきたけれど、今日はいいお天気になって本当に良かったなあ・・・。

古座川の町まで無事に下りきり、海沿いにコンビニを見つけて食料と飲み物を買いました。
テントを張るのが清流・古座川といってもだいぶ下流になるので、さすがに川の水を飲もうとは思いません(--;)
なので、飲み物は少し余分に。
そして、今朝見つけておいた初めての河原にセローで降りていきました。
重いオンロードのバイクだと埋まってしまいそうな河原を、ゆっくりと川面へ。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
う~ん、なかなかいい雰囲気、ここにテントを建てよう(-.-)y-~~~
時刻は3時半になっており、お日様は早くも山の向こうに隠れようとしていました。

余談ですが、今回からテントとポールの袋が新品になりました。
1999年に使い始めたモンベルのテント、本体はまだまだいけますがバイクにくくりつけているので袋の劣化が激しくて・・・(--;)
モンベルのお店に行ったときに相談してみたら、なんと無料で新品を譲ってもらうことができました。
そんなわけで、今のテントはこれからも大切に大切に使っていきたいなと思います。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
ペグ代わりの石を置いて、何とかテント設営も完了!
で、次は温泉に行かなきゃ・・・日暮れも近いので、のんびりできずけっこう慌しいです(^^;
いつも立ち寄る無料の温泉は、セローで行けば5分もかからない近さでした。
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またやって来たね(笑)
中は真っ暗なので、入口を少し開けておかないといけませんが・・・。
ヌルヌルした泉質で、疲れた体を伸ばすととても気持ちがいいです(^^)
ただ、暗くなる前に他にもやるべきことがあるので、あまりのんびりはできません。
濡れたタオルを首に巻きつけて(笑)、テントへと戻りました。

残った仕事は、焚き木を集めること。
今夜は外で焚き火をして過ごそうかと・・・それがないとあまりにも暇なもので(--;)
幸いにも、河原を少し歩けば乾いた流木がたくさんありました。
焚きつけ用の新聞紙をうっかり忘れていたので、トイレットペーパーで火を起こしました。
あとは目の前の古座川で米を研ぎ、MSRに点火し夕食の準備。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
早くも夜露が降り始めていたので、カッパを着ています(^^;
タープもなければ椅子もないけれど、私はこれで十分・・・焚き火が最高の贅沢でした。
いつものレトルトカレーを食べて空腹も満たされ、あとは焚き火の前でボーっと過ごすだけ。
・・・・・旅の一日を無事に終えて、ホッとする静かな時間。
パチパチという薪の音を聞きながら、何をするでもなくただ、炎を眺めていました。
そしてふと空を見上げると、星が広がっていました。
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↑拡大(EOS30D+EF17-40mmF4L)
夕方には雲が多くなっていたから、意外にも綺麗な星空でした。
明日は曇りの予報だけれど、あまり悪くならなければいいな・・・。
今日の林道と同じくらいに楽しみなことを、翌日に控えていました。

薪がなくなりかけた頃、焚き火台を川のそばに置いてから、テントに戻り寝袋に潜り込みました。
そういえば昨日はろくに寝てなかったなあ・・・ぐっすり眠れそう(^^)
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by shibainu14 | 2008-12-13 14:40 | 08.11南紀の秘境探検9
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